金子みすゞてのひら詩集 (2) (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
私の髪の光るのは、いつも母さま、撫でるから-。いつもそばに金子みすゞの童謡を…。そんな方にバッグにもポケットにもすっぽりおさまる、かわいい詩集ができました。愛らしいいもとようこの絵が彩りを添えます。
愛の詩集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「ふるさとは遠きにありて思ふもの そしてかなしくうたふもの」で知られる室生犀星の初期抒情詩を集めた『抒情小曲集』。詩人の至純な魂の表皮がそのまま現実の荒波にさらされたかのごとき『愛の詩集』。そして、女性の「美」を奔放自在な言語表現で獲得した最後の詩集『昨日いらつしつて下さい』。以上三冊の詩集を中心に、各時代ごとの犀星の詩のエッセンスを収録。七十二年に及ぶ詩人の生涯とその魅力を、余すところなく伝える決定的な文庫版詩集。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容(「MARC」データベースより)
わたしは何を得ることであらう わたしは必らず愛を得るであろう…どんなに永い間 寂しかつたといふことを しづかに物語り感動するであろう 初刊のデザインを模した装丁で再刊。
夢(ゆめ)―啄木・中也・道造詞華集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
みずみずしい詩情・美しいことば。日本近代詩の上に輝やかしい足跡を残した三人の詩人の抒情詩集。
内容(「MARC」データベースより)
日本近代詩史の上に輝かしい足跡を残した3人の詩人の詞華をここに集めた。啄木の斬新な三行短歌、中也の近代的な散文詩、道造の愛と哀しみにみちたソネット…没後半世紀を経てなお若い読者を増やしている3人の詞華集。
花と言葉の詩画集〈2〉立原道造 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
澄んだ魂のまま生を駆け抜けた詩人・立原道造の傑作詩セレクション。
内容(「MARC」データベースより)
昭和初期の詩壇に彗星のように登場、澄んだ魂のまま生を駆け抜け24歳で帰らぬ人となった叙情詩人・立原道造。その甘く、情熱的な作品世界を押花作家・若林佳子が彩る。
ざしき童子のはなし―二ヶ国語絵本(詩3編「雨ニモマケズ」「永訣の朝」「星めぐりの歌」) (大型本)
内容(「MARC」データベースより)
あかるいひるま、だれも居ないはずの大きな家のどこかのざしきで、ざわっざわっと箒の音がしました。たれもどこにも居なくて…。表題作のほか、雨ニモマケズ、永訣の朝、星めぐりの歌を鮮やかな絵と共に紹介する。英文併記。
出版社からのコメント
宮沢賢治の作品から4編の物語、3編の詩に題材をとりました。賢治がイーハトヴと呼んだ故郷岩手の自然との交流から生まれた、果実のようなみずみずしさと命の輝きに満ちた物語を可能な限り原作に忠実に仕上げました。賢治作品んお大きな魅力である独自の言語を味わうことができます。
在りし日の歌―中原中也詩集 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
旺盛な活動を続ける中での愛児との突然の別れ。「亡き児文也の霊に捧ぐ」という言葉とともに中原が最後に編集した詩集『在りし日の歌』全編と、同時期の代表作を精選。詩人最晩年の活動のすべてを示す。
内容(「BOOK」データベースより)
処女詩集『山羊の歌』刊行の2カ月前、長男文也が誕生。中原中也は詩作・翻訳に旺盛な活動を続ける。しかし、それは蝋燭の炎が燃え尽きる寸前の輝きに似ていた。彼の詩は、徐々にこの世では聞こえない音を浮かび上がらせるようになる。そして、文也の突然の死。不幸は宿命のように彼の上に舞い降りた…。本書には「亡き児文也の霊に捧ぐ」という言葉とともに、中原中也が最後に編集した詩集『在りし日の歌』全篇と、同時期の代表作を精選。詩人最晩年の活動のすべてを示す。
新編 啄木歌集 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
東海の小島の磯の白波にわれ泣きぬれて蟹とたはむる――貧困と孤独にあえぎながら,重くのしかかる現実を三行書きの短歌でうたい,歌壇に新風を吹きこんだ石川啄木(一八八六―一九一二)の歌は,永遠の青春の賛歌である.歌集『一握の砂』『悲しき玩具』に新聞・雑誌等に発表した歌を加え,その足跡をたどる.全歌の索引を付す.
内容(「BOOK」データベースより)
東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたはむる―。貧困と孤独にあえぎながら、重くのしかかる現実を三行書きの短歌でうたい、歌壇に新風を吹きこんだ石川啄木の歌は、永遠の青春の賛歌である。歌集『一握の砂』『悲しき玩具』に新聞・雑誌等に発表した歌を加え、その足跡をたどる。新たに収録全歌の索引を付す。
西条八十―唄の自叙伝 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
童謡「かなりや」や「愛染かつら」など数多くの歌謡曲のヒット作を世におくり続けた作詞家・詩人の西条八十の回想録。歌手や作曲家たちとの交流や大正・昭和の世相を浮き彫りにする。「唄の自叙伝」改題。
人間の悲劇 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
敗戦後の日本、総アメリカ化へ向って一気に転身する渾沌として歪められたその精神構造を鋭く捉え人間存在の根源に迫る。「いきのびることは・なんたるむごいことなのだ」と刻んだ「焼土の歌」や「亡霊の歌」など韻文と散文とを一体化させ、「No.1航海について」から「No.10えなの唄」までの十章で構成。戦後の金子光晴を決定づけた自伝的傑作詩集。読売文学賞受賞。
北原白秋歌集 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
「君かへす朝の舗石(しきいし)さくさくと雪よ林檎の香のごとくふれ」詩集『邪宗門』『思ひ出』で鮮烈に世に出た青年詩人は,続いて第一歌集『桐の花』を刊行する.白秋28歳.以後,詩・童謡・民謡など韻文のあらゆるジャンルで幾多のすぐれた作品を生み,短歌の世界でも大きな足跡をのこした北原白秋(1885-1942)の全歌集12冊から精選.
内容(「BOOK」データベースより)
詩集『邪宗門』『思ひ出』で鮮烈に世に出た青年詩人は、1913年、第一歌集『桐の花』を刊行する。詩、童謡、民謡など韻文のあらゆるジャンルで数多くの優れた作品を生んだ北原白秋は、短歌の世界でも大きな足跡を残した。晩年の『黒檜』『牡丹の木』まで全歌集12冊から精選。